ドレスシューズ向けのラバーソールで代表的なものと言ったら英国ハルボロラバー社のダイナイトソール、そしてイタリアビブラム社の2055ソールがあります。
どっちがどうなの?とよく聞かれるので、2つのソールを比較してみました。
左がビブラム、右がダイナイトです。
実際に靴に取り付けるとビブラムは突起がやや中央寄りになります。
底縫いのステッチが内側になるマッケイ製法の靴にもバランスのいい仕上がりになります。
伝わりにくいかと思いますが、ダイナイトのほうが丸い突起が飛び出ています。
さわっていただくとわかるのですが、ビブラムのほうが弾力のあるラバーです。
ダイナイトは硬質です。
革底に慣れている方は硬いほうがいいという方もいらっしゃいますね。
ダイナイト、ビブラム2055
オールソール 各12000円
ヒール交換 各3000円
正直ビブラムのほうはメディアであまりとりあげられることが多くないですし、ダイナイトの類似品のように思われているところもなくはないのですが、これはこれで中々優れたソールでしてうちでは定番となっています。