スニーカーやレインブーツに多いインジェクション製法の靴。
ウェルテッドやマッケイはアッパーにソールを縫い付けてから加工して仕上げるのですが、インジェクションはソールの型(たいやきの型みたいなかんじ)にアッパーを直にセットして樹脂を流し込みソールを整形しつつ接着する、という製法。
アッパーとソールの接着面の密着度が高く、剥がれにくく防水性の高い靴が作れるのだそうです。
有名なところでティンバーランドやブランドストーンのアイコニックなブーツがこの製法でつくられています。
反面、この製法は基本的にオリジナル同様の修理ができません。
じゃあ履き潰すしかないのかって言ったらそうでもなく。
オリジナル同様に復元はできなくても愛着のある靴を復活させる方法はあります。
ミッドソールを作ってやればオーケー。
本来は流し込みでくっついている部分ですがこの場合はミッドまでをマッケイで縫い付けます。
ソールは好きなの選べますがこれにする方が多いです。相性良いと思います。
ブランドストーンのオールソール
vibram2060 13200円