クレープソールっていうと世の中的にはアイリッシュセッターの白いソールのことを想像する方も多いかと思いますが、今回のは天然クレープの話です。
クラークスのワラビーのソールっていうとイメージしやすいかと思います。
ゴムの木の樹液から作るので天然クレープというみたいです。
クッション性があり、すり減っても部分的に継ぎ足して補修することもできるので靴底としてはなかなか優れた素材です。
反面、温度変化に弱く夏場の熱いアスファルトの上を歩くと溶けてしまったり、ベタつきがあって汚れやすいなど扱いにクセもあります。
こちらは天然クレープから合成クレープに交換させていただいたものです。
合成クレープは天然クレープのようなクッション性はないのですがベタついたり夏場に溶けたりしない素材です。
平たく言うと天然クレープっぽい見た目の普通のラバーソールって感じです。
夏物のサンダルなんかはこちらが扱いやすい気がします。