ブランドストーンの修理

インジェクション製法。

溶かしたソールの原料を金型に流しこみ、ソールの成形とアッパーとの接着を同時に行う靴の製法。


アッパーとソールの密着度が高く防水性に優れた靴に仕上がる特徴があります。

反面、基本的にはソール交換を前提としていない作りのため消耗品と考えられています。


元通りを再現することは当店ではできませんが、別のソールをつけて再利用することは可能です。


ビブラム2060 (マッケイミッドソール、丸型ウェルト追加)

15400円


この修理でうちで一番使っているのはビブラム2060。

スタイルはオリジナルと少し違うのですがクッション性が高く軽量なので履きやすく好評です。


元のイメージに近い2070などのラグソールも選べますがオリジナルと比べると履き心地はだいぶ固くなります。

あと、ソールの付き方が変わる関係で元のソールの跡がどうしても見える位置に出てきます。

目立たないように処理しますが、どうしても気になると言う場合はラバー素材でマッドガードを追加してカバーすることもできます。