好きな靴メーカーのひとつです。
フランスのパラブーツ。アウトドア向けの丈夫なつくりながら品もあり、ややカジュアルではあるけどスーツにシャンボードを合わせる方もいらっしゃいます。
ノルウェイジャンウェルトと緑のタグがここのアイコンですね。
もう一つの特徴が独自の硬度低めのラバーソール、クッションとグリップが良くてとても履きやすい。
ラバーの質自体もそうなんですがミッドソールがこれまた変わっていて、他の靴だとコルクが詰まっている部分にミッドと一体成型になったゴムのヒダがクッションの役割を高めています。
よくできてるなぁ。
で、
修理の話なのですがウェルテッドなのでソールは自由に変更できます。
しかし、この独自のラバーソールとヒダクッションは一体成型パーツなので再現ができず、通常通りコルクを入れてソールを貼っていくことになります。
ビブラム2870 ゴムミッド 17600円
以降はヒールのみの交換も可能になります。
履き心地は普通のウェルテッド靴同様になるので少しカッチリした感じになると思います。
リッジウェイソールも元のソールに似ているのですがビブラムのほうがスポーティなイメージ、ここは好みで。
いずれにしても完全元通りとはいかなくてもソール交換可能な構造を残してくれているのは嬉しいことです。
他のソールへの変更ももちろんできますので、パラブーツの修理もブーツカスタムの感覚で楽しんでいただけたらと思います!